コラム

残暑のだるさを乗り越える鍼灸治療

8月も後半に入り「もうすぐ秋」と思いたいところですが、まだまだ厳しい暑さが続きますね。
この時期は「残暑疲れ」「季節の変わり目の不調」を感じる方がとても多いです。

  • 体が重だるい
  • 朝起きても疲れが抜けない
  • 胃腸の調子がいまひとつ
  • 集中力が続かない

こうした症状は、いわゆる「夏バテ」と呼ばれる状態。実は自律神経の乱れや胃腸の弱りが関わっています。

残暑の不調の原因は?

  1. 冷房による冷え
     室内外の温度差で自律神経が乱れ、血流が悪化。肩こり・頭痛・手足の冷えを招きます。

  2. 胃腸の疲れ
     冷たい飲み物やアイスの摂りすぎで胃腸の働きが低下。食欲不振や消化不良に。

  3. 寝苦しさによる睡眠不足
     夜も気温が下がらず、深い眠りが取りにくいことで疲労が蓄積します。

鍼灸でできるケア

東洋医学では、この時期のだるさを「気(エネルギー)の不足」や「脾胃(消化機能)の弱り」と考えます。
鍼灸治療では、以下のようなアプローチを行います。

  • 自律神経を整えるツボ刺激
     → 背中や手足のツボを用いて、交感神経・副交感神経のバランスを整えます。

  • 胃腸をサポートするツボ刺激
     → 食欲不振や消化不良に働きかけ、内臓の働きを高めます。

  • 血流改善
     → 冷房で滞った血の巡りを改善し、疲労感やだるさを軽減します。

鍼灸+セルフケアで残暑を乗り越える

治療と合わせて、日常生活での工夫も大切です。

  • 冷たい飲み物は控えめにし、温かいスープやお茶を取り入れる

  • 室内でも軽いストレッチや運動で血流を促す

  • 就寝前にぬるめのお風呂でリラックスする

鍼灸治療で身体のバランスを整えながら、日常でのケアを意識することで「残暑疲れ」をスムーズに乗り越えることができます。

まとめ

残暑のだるさは「頑張りすぎのサイン」かもしれません。
そのままにしてしまうと、秋に入ってからも不調を引きずることに。

鍼灸治療は、自律神経や胃腸の働きを整え、自然治癒力を高めるサポートになります。
「なんとなく疲れが取れない」「やる気が出ない」など、残暑の不調を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。