こんにちは、しろくま鍼灸院です。
今日は、鍼灸が「こころの不調」にも効果を発揮することをご存じですか?というお話です。
最近では、うつ病や不安障害、パニック症状、自律神経失調症など、こころの不調でお悩みの方が増えています。
当院にも、「病院に通っているけど、なかなか良くならない」「薬だけに頼るのが不安」といった理由で来院される方がいらっしゃいます。
院長の嶋田は、かつて心療内科での勤務経験があることから得意としています。
鍼灸が精神面に働きかける仕組み
鍼灸は、「自律神経のバランスを整える」ことを得意としています。
自律神経は、私たちの体のさまざまな機能を無意識に調整してくれる存在。ストレスや過労、感情の変化などでこのバランスが崩れると、心や体にさまざまな不調が現れます。
例えば…
睡眠が浅くなる、寝つけない
食欲がなくなる
頭がボーっとする、集中できない
気分の落ち込み、不安感が強くなる
こういった症状は、鍼灸によって「副交感神経(リラックスの神経)」を優位にし、体を休めやすい状態に整えていくことで、少しずつ改善が見込めます。
東洋医学的な視点での「こころの不調」
東洋医学では、心の状態と内臓の働きは深く関係していると考えます。
例えば、「肝(かん)」は怒りやイライラ、「心(しん)」は不安や動悸、「脾(ひ)」は考えすぎや食欲低下…といったように、それぞれの臓腑と感情がリンクしているのです。
この考えに基づいてツボを選び、心身のバランスを整えることで、薬に頼らず自然に「治る力」を引き出していきます。
当院での対応と大切にしていること
しろくま鍼灸院では、精神的な症状に対しても「丁寧なカウンセリング」と「オーダーメイドの鍼灸施術」を大切にしています。
眠れない、疲れがとれない
気分の波が大きくてしんどい
病院で「特に異常はない」と言われたけど不調が続く
そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。
個室の静かな空間で、安心してリラックスできる時間を過ごしていただけます。
最後に:こころとからだはつながっています
うつ病や自律神経の乱れなど、「こころの病気」と言われるものも、実は体の反応と密接につながっています。
だからこそ、体のケアから心のケアにアプローチできる鍼灸は、現代にぴったりの自然療法の一つです。
「なんとなくつらい」その気持ちを、ひとりで抱え込まずにご相談ください。
私たちは、鍼灸を通じてあなたのこころと体の回復を全力でサポートします。